
CORONA NOVA 湯布院に幻の焙煎機がやって来た。
「CORONA NOVA」は、ゴットホット社(ドイツ)の製品です。この焙煎機は当時の日本では、大手珈琲メーカー2社(2台)のみの取り扱いしかなく、その為、新マシュマロ。豊永氏がドイツ本国へ自ら赴き、交渉して輸入しました。現在日本には3台しか現存していないと言われています。どんな分野でもビンテージ機はとにかく重くてでかい。ご多分に漏れずCORONA NOVAも堂々たる佇まい。しかしそれとは裏腹に繊細。焙煎の要であるガス圧は場所を変えると調子が変り、再調整するだけでも経験と知識が必要です。しかも当然のように操作はすべてマニュアルです。ではなぜこの焙煎機にこだわるのか。それを押して余りある価値、すなわちこの「CORONA NOVA」でしか焙煎できない豆があるからにほかなりません。





